高校野球ユニフォーム考
連日熱戦が繰り広げられる全国高校野球選手権大会。山口県代表・宇部鴻城高校が初戦突破しましたね。テレビを見ていて、それまでダサく感じられていたユニフォームがやけにカッコいいではありませんか。
堂々たる勝ちっぷりがそうさせるのでしょうか。いや、何かが変わったように見えます。2015年センバツ出場時の画像と見比べてようやく気づきました。
胸ロゴがそれまでより5〜6センチほど上方に配されています(※編注)。ヒゲ(スカイライン)付きのスクリプトロゴはやはりこのくらいのほうがカッコいいですね。胸筋が強調されて逞しく見えます。これが下方に来るとーー草野球のおじさんのようにだらしなくなります。
さらに宇部鴻城ではこのロゴを刺繍レスの「昇華プリント」で表現。帽子も丸みのあるnew eraスタイルとなかなかスタイリッシュです。
今大会に目を向けると、静岡高校のオールディッシュなスクリプトロゴが秀逸でした。高野連ならではのガチガチの規則で縛られていたユニフォームもこの十年で少し様変わりしてきました。物心ついたときからメジャーリーグが身近にある世代。志高く、カッコよく。当然の「進歩」と感じられます。
※編注:2016年くらいから変更されたようです。
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