高校野球雑記(明石商3―2宇部鴻城 2019年8月16日)

盆休み。例年どおりわずか三日間。無駄に過ごさないようにと気をつけるものの、けっきょくは家でゴロゴロして終わるのは毎年のことである。

ことしも高校野球をよく観る。地元・宇部鴻城の登場にがぜんボルテージが上がる。こんなことなら提案どおり現地に応援に行けばよかったじゃないか。この会話も毎年のことである。

宇部鴻城2点リードの5回から外出した。母に会いに行き、ついで妻の実家へ。とちゅう洋菓子店に立ち寄り、名物プリンを買い求める。カーラジオから雑音混じりに甲子園の熱戦が伝わる。試合は動き2対2の同点。あと少し。もう少しーー。妻の実家に到着し、仏壇に手を合わせ、テレビをつけると10回裏明石商業の攻撃だった。

一死満塁フルカウントからのスクイズ。打者も三塁走者も見事だった。NHKアナウンサーと解説者は「一瞬の差」「ほんの刹那」を繰り返し、感服しきった声音で試合を伝えていた。サヨナラゲーム――。妻は深いため息を漏らした。

センター後方からのカメラはキャッチャー山本君の極限の緊迫感を映し出していた。冷静に指示を与え、完璧なタイミングで捕球。一連の動き全てに勝利への執念が現れていた。この一瞬のために日々繰り返し練習に励んできたことを思い感泣した。

帰路「一瞬の差」「ほんの刹那」を頭の中で繰り返す。人生もまた然り。夏の終わりはいつだってドラマだ。


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