HISTORY

History #1 1955-2013

1955年(昭和30年)先代・奥瀧忠志により「おくたき時計店」起業。時計修理業としてスタートし、時計販売、さらに眼鏡、宝飾品と拡大。小さな店ながらも、長年にわたり多くのお客様に愛されました。2013年(平成25年)10月5日永眠。

写真は平成のはじめ頃の一枚。阪神タイガースの球団創設期からの大ファン。ポップスが大好きで長淵剛の大ファン。シャレや冗談が好きで、お客様との会話がいつまでも絶えず、気が付けば閉店時間をオーバーということがよくありました。

History #2 2013-2015

1993年(平成4年)より奥瀧隆志が経営に参加。大阪、東京での6年間の眼鏡店勤務の経験を活かし、眼鏡店のカラーを濃くしていきます。

2013年(平成25年)忠志永眠後、二代目として店を継ぎました。カラーを一新するべく、2015年(平成27年)10月31日「おくたき時計店」を閉店。同年11月28日全面リニューアル(店舗リノベーション)により、「めがねとけいはおくたき」に生まれ変わります。

画像1は2015年リニューアルオープン前、看板取り付けの様子。この電飾看板は各方面で評判を呼び、今も多くの方々が見学に来られます。「看板倒れ」とならないようにがんばります。

History#3 2015年11月23日

少しだけ時計を逆回転。リニューアルオープンの5日前。theo(テオ)の日本担当マネージャー・クルトさんがはるばる東京から来られました。まだ店は工事中でガラスも入っていない状態。それでも「どんな店なのか見ておきたいから」とクルトさん。「ここにテーブルとイスを置いて。あそこにはジュークボックスを置きたいね!」と熱血指導。

宇部市内ホテルのレストランに場所を移して、個室で商品選びという珍しい体験も。theo(テオ)を自店で取り扱いたいという長年の夢の叶った日です。生涯忘れ得ぬ思い出となりました。

History #4  2015年12月26日

ラモーンズ・ファンクラブ・ジャパン会長で写真家の畔柳ユキさんがはるばる東京から開店祝いに来てくださいました。閉店間際に「ジョーイ・ラモーンと同じ眼鏡をください」と突然の来店。超どっきりのサプライズでした。シンコーミュージックの「ラモーンズ・ファイル」ほかで仕事をご一緒させていただき、オクタキを音楽ライターとして認めてくれた恩人です。後方は「クロスビート」元編集長の大谷英之氏。


2015年12月27日

オープニングイヴェントとして、店内でアコースティックライヴを行いました。西広ショータさんが客演してくれました。その他、宇部のアマチュアミュージシャンが集結。熱い一夜となりました。写真はエプロンズ

History #5 2017年11月26日


リニューアルオープン2周年記念として、フォトグラファー・諸永恒夫氏を招き、店内でポートレート撮影会を開催しました。雑誌グラビアにてSMAPや嵐ほか数多くの芸能人、アーティストを撮り続けるトップランナー。奥瀧と諸永が中学時代の同級生という縁でスペシャル企画が実現しました。眼鏡を小道具として取り入れ新しい自分を発見してもらうという試みです。翌2018年4月8日、舞台を宇部市吉部小学校旧校舎に移して「出張編」を開催。久保田后子宇部市長にもご参加いただきました。※写真二枚目左から二人目が諸永恒夫氏


History #6  2018年7月21日(土)

ベルギーの個性派眼鏡ブランド、theo(テオ)日本担当のルカ・ストローガルさんを招き「theoトランクショー」を開催しました(@銀天街「にぎわい宇部」)。新作から定番モデルまで総数800本!ご自由に試着していただきました。地元バンド「てーげーず」によるミニライヴ、人気スイーツ「KURUMILK(クルミルク)」さんの出張販売ほか内容盛りだくさん。大盛況でした。

History #7 2019年4月6日(土)7日(日)

店主オクタキの古くからの友人でDJの益田和己さん〓写真②〓を招き「中古レコードマーケット」を開催しました。

益田さんのかつてのお店「サウダージ・ライフ」を10数年ぶりに二日間限定で蘇らせる試みでした。

県内外からDJ6名を招き、東側のウインドウを「DJブース」にしてグッドミュージックを楽しみました。

近所の松濤神社ではジャストタイミングで桜が満開を迎え、小さな子供たちもたくさん来てくれました。

おしゃれ古着の出張販売もあり、賑やかな二日間となりました。次回開催をお楽しみに!

History #8 2019年11月3日(日)4日(月)

常盤町1丁目スマイルマーケット(トキスマ*旧井筒屋跡地)にて「わたしだけのメガネと出逢う二日間」と題したポップアップショップを開催しました。

イタリアのRES/REI(レスレイ)を中心として国内外のブランドのフレーム、サングラス300点を展示販売。HOYAビジョンケアカンパニー、レンズエキスパートの小野守さんによる「眼鏡なんでも相談会」もご好評いただきました。

ブース壁面にはLPレコードの「顔ジャケット」が勢揃い。ロック・レジェンドに眼鏡を掛けさせて楽しむインスタレーションでした。

History #9 2019年11月23日(土)~12月15日(日)

リニューアルオープン4周年を記念して地元イラストレーターkozi69(コヲジロック)の作品展を店内で開催しました。眼鏡を掛けた12人の女の子が壁一面に登場です。しかも!「現物」の眼鏡といっしょに展示。自由に掛けて写真を撮って楽しんでいただくエキシビジョンでした。アイディアはすべてkozi69の脳内から。彼こそは間違いなく今の宇部を代表する顔です。イラストが12人であったことからオリジナルカレンダーも作製。眼鏡業界でも話題となりました。